スタッドレスタイヤのシーズンもそろそろおしまいですね。私も早く夏用タイヤに履き替えて少しでも長くスタッドレスタイヤを使えるようにと先週履き替えてきました。シーズン終わりを意識して少しさみしい気持ちでしたが、来シーズン大活躍してくれることを願って早々の履き替えです。タイヤ交換時にスタッドレスタイヤの正しい保管方法をプロに聞いたので、まとめてみました。
汚れをしっかり落とす
スタッドレスタイヤを外されたらそのまま保管していませんか?まずは、シーズン中頑張ったスタッドレスタイヤをしっかり洗ってあげましょう。融雪剤や泥、油分はスタッドレスタイヤの大敵です。特に油はタイヤの主材料であるゴムとの相性がよくありません。タイヤワックスを含めしっかりタイヤの汚れを落とします。汚れを落としたら、水気がなくなるまでしっかり乾燥又は拭き上げます。
保管は日影で風通しの良い場所で
タイヤの保管場所は、高温の場所や直射日光が当たるような場所は避けましょう。日があたらなず、温度変化の少ない通気性の良い場所に保管するのが最適です。スタッドレスタイヤの保管時に気をつけないといけないことは、柔らかいゴムを硬化させないことです。空気に触れないようにカバーをかけるのも忘れずに。
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スタッドレスタイヤの置き方
タイヤをホイールにつけたまま保管する場合は、ゴムの劣化を防ぐためにも空気圧を半分程度まで下げておきます。※使用時に空気圧を戻すのを忘れずに!タイヤを平積みにする場合は、時々タイヤの積み替えを行いタイヤの変形を軽減するようにしましょう。
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タイヤのみで保管する場合は、変形しやすいので、タイヤラックなどを使って立てて保管するようにします。
まとめ
オフシーズンのしっかりとしたケアでスタッドレスタイヤの寿命は変わってきます。少しでも長く使えるように保管方法にも注意したいですね。スタッドレスタイヤを長持ちさせるには、乾燥路での急発進や急ブレーキ、無理なコーナーワークなどを避けて運転しましょう。シーズンが終わったら早めに履き替えるのもスタッドレスタイヤを長持ちさせるには大事なことですね。