10月にはいりましたね。シーズン券の早割などが発表され、今年はどこのスキー場を滑ろうかなと考えているスキーヤーorスノーボーダーも多いのでは?
ただ、シーズン券はガッツリ滑る人や同じスキー場に何度も行く人向けと思われがちですが、色々なスキー場滑ってみたい週末スキーヤー&スノーボーダーでも利用したほうがお得なものがあります。今回はそちらを紹介します。
元々、行くスキー場が決まってる方や毎年家の近所のシーズン券を買っているという人にはあまり参考にならないので、読み飛ばしてもらって結構です。
今回対象となるのは、シーズン中の滑走日数が10日間程で、主に週末に滑りに行く人、そしてできるだけ色々なスキー場を滑ってみたい人向けです。
私は例年だいたいリフト1日料金を4,000円として、10日間程滑るので40,000円ほど使っています。なので、40,000円くらいを基準に話を進めますね。
そもそも、色々なスキー場を滑りたいのに、シーズン券を検討する意味はあるのか?
答えを先に言うと、あります!
理由は、提携スキー場の優待があるからです。●●スキー場のシーズン券を持っていると、▲▲スキー場のリフト1日券が1000円になったりする優待です。
後々必要になるので、優待を探る前に、日本のスキー場の連携関係をちょっと見てみます。
日本では、独立したスキー場がほとんどですが、グループで運営されているスキー場も中にはあります。大きなグループは以下の表の通りです。
普段あまりグループなど意識しないですよね。ただ、このグループ間での優待が結構あるので、無視できないです。自分がよく行くスキー場や行ってみたいスキー場がどのグループかは掴んでおくといいかもしれません。
ちなみに、そんなグループメリットをいかして、グループでの共通シーズン券も出ています。
【グループ共通シーズン券】
で、本題の優待ですが、以下の通りです。グループ内での優待がほとんどですが、中には、グループの枠を超えて提携されているスキー場も結構あります。
この特典に注目して、シーズン券を選んでみると、安く提携スキー場も楽しめる上にシーズン券をもっているスキー場では滑りたい放題で、すごくお得だと思いませんか?
例えば、私は長野に滑りに行くことが多いので、値段も安い竜王のシーズンパスを選んだとします。それで、優待が受けられるスキー場全てに1日だけ滑りに行くとすると、以下のようになります。
1000円/日x3スキー場=3,000円
1,500円/日x6スキー場=9,000円
竜王スキーパークシーズンパス代=27,000円
シーズン10日間で10スキー場回って、合計39,000円
これだけ色々いって例年の40,000円を超えません!超えないどころか竜王スキーパークは何度も滑れます。あまり、こういう行き方はしませんが、あくまでも参考です。
シーズン券だからと言って、最初から自分とは関係ないと思うのは結構もったいないですよ。10月中は早割期間でお得になっているスキー場も結構あるので、今から検討して早めに買うのが良さそうです。
また、自分の行きたいスキー場グループがバラバラの場合は、前売リフト券も含めて検討したほうがいいです。
来るべきシーズンに1日でも多くゲレンデに立っていられるように、お財布にもやさしくいきたいですね。
注意:優待やチケット料金は、変更になる可能性がありますので、シーズン券購入前に必ず公式サイトで情報を確認してください。