大阪や名古屋からもアクセスが良く人気の滋賀のスキー場をおすすめポイントと共に徹底紹介します。
滋賀県内の標高が高いスキー場では、関西とは思えない良質のパウダースノーを気軽に楽しむことができます。
アクセスの良さで日帰りスキー派が多いのもうなずけます。
滋賀のスキー場マップ
滋賀のスキー場は、琵琶湖の湖西沿いにびわ湖バレイ、朽木スキー場、箱館山スキー場、国境高原スノーパークの順で位置しています。大阪からは名神高速道路の京都東インターで降りて、そこから湖西道路を北上して各スキー場に向かいます。
福井県との県境にあるヨゴコーゲンリゾート・ヤップは北陸自動車道を使ってのアクセスとなります。グランスノー奥伊吹は、岐阜との県境となり、大阪からは名神高速道路の米原IC、名古屋からは関ヶ原ICからとなり、どちらも高速を降りて30分ほどです。
滋賀のスキー場ランキング
滋賀には、リフトのあるスキー場が6箇所あります。そんな滋賀のスキー場をランキング形式で紹介します。
第1位 グランスノー奥伊吹(おくいぶき)
関西エリア内最大規模の全12コースで構成されるグランスノー奥伊吹。トップの標高が1250mと高く、積雪量も豊富でシーズン中には近畿圏とは思えないパウダースノーが楽しめます。
初心者コースから上級者コースまでバランス良くレイアウトされているので、レベルに合わせて様々なコースを楽しむことができます。たくさん滑りたい人向きのスキー場と言えます。国内でも珍しい斜度46度という超上級者向きのコースもあります。
スノーパークは、初・中級者でも楽しめるようレベル別に応じたアイテムが設置されていますので、安心して遊ぶことができます。
人工降雪機も備えているので、例年4月上旬まで滑ることができるのもうれしい。大阪(吹田IC)より1時間50分で到着可能です。大阪からは米原ICで降りて、そこから国道21号線を30分ほどの距離にあります。
- コース数が多い
- 最大斜度46度
- スノーパークが充実
- キッズゲレンデあり
- トップの標高1250m
- パウダーが楽しめる
- 最長滑走距離2.5km
住所:滋賀県米原市甲津原奥伊吹
アクセス:米原ICを降りて約30分
駐車場:約2,600台可能(1,000円、平日500円)
URL:https://www.okuibuki.co.jp
第2位 ヨゴコーゲンリゾート・ヤップ
R365椿坂峠に新トンネルが開通し、木之本インターから約25分で到着できるようになったヨゴコーゲンリゾート・ヤップ。リフト4基に5コースとコンパクトなゲレンデレイアウトながらも、整備の行き届いたスノーパークやキッズパークまで揃っています。滋賀県でもかなり北部に位置しています。
スノーパーク「45トリップパーク」は、アイテムが豊富で、キッカーは飛びやすいとの口コミが多く寄せられています。上級者にはコブ斜面で降雪時にはパウダーを楽しめる「マッターホルンコース」がおすすめです。中級者向けにはゲレンデ両サイドに展開されている「モンテローザコース」と全長1,100mの「プレバンコース」があります。初級者には、ゲレンデ正面のオープンバーンが練習に最適です。
毎週土曜日夜に開催されるナイターは23時までの営業で山頂からの夜景も楽しめるので、午後からでも遊びに行くことができるスキー場です。
周りのスキー場比べると比較的空いていることもあり、穴場なスキー場でもあります。
- スノーパークが充実
- キッズパークあり
- ナイターあり(土曜日のみ)
- 中級者コースが充実
住所:滋賀県長浜市余呉町中河内373
アクセス:北陸自動車道木之本インターからR365経由で約25分
駐車場:約1,200台(1,000円)
URL:http://yogo45.co.jp
3位 国境高原スノーパーク
国境高原スノーパークはファミリーでのゲレンデデビューに最適なワイドバーンのスキー場です。初級から上級コースまで4コースが用意されています。1月、2月の土曜日にはナイター営業も実施されます。
ロング緩斜面の乗鞍第1コースや第1ロマンスリフト沿いに展開するコースなどは斜度もあり滑り応え十分です。大谷第2コースに展開するスノーパークは初級者でも楽しめるアイテムが設置されており、コソ練には最適です。
ムービングベルトを備えたキッズパーク「キッズパラダイス」が第1ロマンスリフト近くに用意されています。国境高原スノーパークのマスコット「クニ男」のふわふわもあります。レストハウスが隣接しているので、疲れてもすぐに休憩できるのはうれしい。
京都東インターから湖西道路に入り、そのまま滋賀県から福井につながる161号線を通るルートで吹田ICから約2時間で到着できます。駐車場からゲレンデへの距離も近いのもファミリーに人気の理由です。
- キッズパークが充実
- 初・中級者向き
- スノーパークあり
- ナイター営業あり(土曜日)
- 駐車場からゲレンデが近い
住所:滋賀県高島市マキノ町野口
アクセス:京都東インターから湖西道路・志賀バイパス経由約70分
駐車場:約900台(1,000円)
URL:https://www.kunizakai.com
4位 びわ湖バレイ
京都東ICから約40分の好アクセスを誇るスキー場がびわ湖バレイです。滋賀県のスキー場としては大阪に最も近いスキー場です。
人工降雪機をそなえ、シーズン中は安定したコンディションが維持されています。ワイドなオープンバーンに初級者から上級者まで楽しめる斜度変化に富んだ全8コースで構成されています。
関西圏最大規模のスノーパークが用意されており、ハーフパイプもあります。ビギナー向け「ルーキーズパーク」から上級者向けのアイテムまで揃っています。琵琶湖を望みながら飛ぶことができるのもびわ湖バレイならではです。
強風でロープウェイが止まると休業になりますので、出かける前に公式サイトで営業の確認をお忘れなく!
- スノーパーク充実
- ハーフパイプあり
- 大阪から近い
- キッズパークあり
- トップの標高が1170m
- 琵琶湖を眺める景色が最高
住所:滋賀県大津市木戸1547-1
アクセス:京都東ICから湖西道路志賀IC経由で約30km
駐車場:約1,700台(1,000円)
URL:https://www.biwako-valley.com
5位 朽木スキー場(くつき)
京都市内から60分、大阪からでも2時間と好アクセスの朽木スキー場。広大な一枚バーンのスキー場で、リフト3基に5コースが用意されています。5本のコースは、緩斜面2本、中斜面1本と急斜面1本という構成です。
ゲレンデとは別に動く歩道が設置されたキッズゲレンデがあり、ソリ遊びなどを楽しむことができます。駐車場からゲレンデまでが近いので、ファミリー層からも人気があるスキー場です。近くに「グリーンパーク想い出の森」があり、宿泊や日帰り温泉などの施設が用意されています。
- 初・中級者向き
- キッズパークあり
- ファミリー向き
- 大阪から2時間以内
- 近くに宿泊施設あり
住所:滋賀県高島市朽木宮前坊入部谷180-1
アクセス:名神高速京都東ICから国道161号線経由約60km(90分)
駐車場:約700台(平日500円、土日祝1,000円)
URL:https://kutsuki-snowpark.com
6位 箱館山スキー場(はこだてやま)
吹田インターから約2時間で到着できる箱館山スキー場。ロープウェイでゲレンデにアクセスするとそこはびわ湖を見下ろす絶景のスキー場です。
滋賀県内のスキー場としては比較的アクセスがしやすく、急な登り坂等もないため、冬道の運転に不慣れな方でもアクセスしやすいのが箱館山スキー場です。
ゲレンデは横に広がっており、ワイドな斜面が多く初心者でも楽しめます。また、降雪時には非圧雪のバーンもあり、パウダーを味わうことができます。第4ロマンスリフト沿いには、上級者用コースが用意されています。非圧雪の第4Cコースや最大斜度38度の第4Dコースなどが人気です。
午前休だけでも気軽に遊びにいけるスキー場と言えます。
- 初・中級者向き
- キッズパークあり
- 眺望が良い
- 非圧雪バーンあり
- アクセスが良い
住所:滋賀県高島市今津町日置前
アクセス:京都東インターから湖西道路〜国道161号線経由約60km
駐車場:約1,100台(1,000円)
URL:https://kutsuki-snowpark.com
第7位 赤子山スキー場(あかごやま)
ウッディパル余呉というキャンプ施設に併設されているのが赤子山スキー場です。
現在は、リフトは動いておらず広大なソリゲレンデという感じです。斜度はあるので、こどもたちのスキーデビューには最適です。
アイテムを作ってコソ練している人もいるので、そういった使い方もありですね。
コテージも用意されているので、軽く滑って友人や家族でBBQを楽しむといったことができるスキー場です。
- 初級者向き
- 入場料だけで雪遊びできる
- 宿泊施設が併設
- ソリ遊びが可能
住所:滋賀県伊香郡余呉町中之郷
アクセス:北陸自動車道 木之本ICより国道365号・県道284号 6.0km
駐車料金:無料
URL:http://woodypal.jp/snowpal
滋賀のスキー場おすすめポイント
滋賀のスキー場を紹介しました。滋賀のスキー場のポイントは、やはり関西圏からのアクセスの良さがあげられます。
一番近いびわ湖バレイだと、大阪からでも2時間もかからず到着します。がっつり滑りたい人にはグランスノー奥伊吹がおすすめです。
滋賀のスキー場は関西からのアクセスが良い分、やはり土日や祝日は相当な混雑が予想されます。
テレワークや有給などをうまく利用して、平日に滑りに行くのがおすすめです。
がんばれば、午前休だけで滑りに行けるのも滋賀のスキー場の魅力です。
2021-2022シーズンは滋賀のスキー場でエクストリーム出社に挑戦してみるのもありですね!